法律が作られて施行されるまで【国会、内閣、大臣のつながりを説明】

法律

こんにちは、プログレです。

本日は法律が作られて、それが実行される流れをざっくり説明します。

こちらを知ることで、例えば薬機法▶︎施行の理解が深まります。

小学生でも分かるよう噛み砕いて説明しているので、良かったら読んでみてください。

薬機法についてはこちら
【図で説明】薬機法やその他法律の関係性【小学生でも分かる】

国会とは

日本の立法府。国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関とされ、下院にあたる衆議院および上院にあたる参議院から構成される二院制議会である(日本国憲法第41条、第42条)。
Wikipediaより

ちょっと分かるような、分からないような…

噛み砕いて説明しましょう。

主な仕事

✅ 国会は唯一法律をつくることが出来る
① 法律のもとになる案(法律案)を国会に提出

◾️法律案提出の流れ
一番多いパターン
・内閣提出法案(内閣が国会に提出する法案。略して「閣法」)
▶︎各省庁で原案を作成
▶︎内閣法制局(法制的な面から内閣を直接補佐する機関)によって審査
▶︎閣議決定
▶︎内閣総理大臣の名前で国会へ提出

② 国会の中で話し合い
③ 参議院と衆議院の両方で、法律にしていいと決まる
④ 法律が成立します。

✅ 国の予算を議決する
① 各省などが見積書を作成
② 財務省が検討
③ 国会の中で話し合い

内閣とは

内閣総理大臣と国務大臣で組織される合議制の機関
内閣総理大臣が国務大臣を任命・罷免する

主な仕事

・法律や予算を実施
・政令制定
など

省庁とは

✅ 政策を行う行政機関
簡単に説明すると、大臣の住処(すみか)。大臣は省庁のリーダーなので、内閣総理大臣と省庁は親子関係みたいなもの

主な仕事

・法律の制定
・道路の整備
・農作物の管理

組織と法令の種類

組織名 法令の種類 詳細
国会 国会でしか法律は作られないもんね
内閣 政令 総理大臣と大臣の集まりの場で決まる法令
大臣 省令 だって省庁の長だもんね

コメント

タイトルとURLをコピーしました