こんにちはプログレです。
本日は、「高学歴の人ほど罠に陥りやすい?エビデンスの少ない「がん治療」に騙されないために」をまとめました。
筆者は製薬業界12年以上勤務をしており、今は管理職に就いています。
小さな会社なので、守備範囲も広く、毎日新しいことにチャレンジしてながら、フルタイムで働き2歳と4歳の子育てをしています。
視聴した動画
前編 ▶︎ 23:30
後編 ▶︎18:12
Total ▶︎ 41:42
まとめ
起(背景、事前情報)
このお話は、癌神経外科助教授「大須賀 学(おおすか さとる)」先生が教えてくれました
おおすか先生プロフィール(以下のご経験があります)
✅ 脳のがん手術をしていた病院の先生
✅ 新薬開発のがん研究の先生
✅ がんに関する情報発信(書籍、ツイッター、ブログ)
「がん」と「薬」の専門家です。
そのような先生が今回是非情報発信をしたいとホリエモンに現状を伝え、このような分かりやすいYoutubeを届けてくれました
承(本題の導入)
現実にこのような「できごと」がありました。
① 患者さんが病院へ行きました
② がんと診断
③ 病院で治療を進めるも病院に来なくなった
④ 1年後、もう一度病院へ行きました
⑤ 検査すると、がん細胞が体中に移っていて、手術ではどうにもならない状況でした…
※Youtube内で紹介されたケース
③で、何があったの?なんで病院へ行かなかったの?
本、ネット、Twitter、お友達の情報から、
例えば「治療しなくても治った」などの情報を信じてしまったことかもしれません
転(できごと・展開)
デタラメな健康食品を売って逮捕されたニュース
1万人もの人が買ってしまったんですね。しかも7回も行政指導が入ってる…なんでみんな騙されちゃうの?
これはある意味仕方のないことです。
薬は法律的に
・「メリット」「デメリット」をしっかり患者さんに伝えないといけない のです。
また、背景にも
・むずかしい科学的根拠があるのです
そうなると、そんな退屈な話より「もっと分かりやすくて」、「絶対治る」って言われる方を信じたくなります。
また、大須賀 覚先生調べでは、書籍売れ筋 12冊中9冊が科学的根拠に基づいていなかったとのことです。
猫ちゃんもびっくりです!!
結(できごとへの対処)
① がんについてもっと学ぼう
がんは標準治療が「日本代表」1/10,000
筆者からの薬を作る現場の声….
このような事実には本当に驚きました。
薬を販売するとは本当に大変難しいことです。
根拠として数百〜数万人の統計データを様々な視点で分析して、厚労省の指示に合わせて資料を提出。
それは一時的なものではないです。
治験前、治験中、販売前、販売後の薬がある限り、データを提供しなければいけません。
筆者は特に承認前はこんな感じでどこででも寝られるくらい毎日仕事に追われていました(汗)
また、広告も制限が多く誇大広告は禁止されています。
「1番効果がある!!」*自社比とかNGだろうなと筆者は思います。
② 正しい情報を入手しよう
✅一般社団法人 予防医療普及協会
理事としてホリエモンが在籍
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