【かなりオススメ】映画えんとつ町のプペルレビュー

レビュー

こんにちは、プログレです。
今話題になっている「えんとつ町のプペル」を去年末に見たので、今日はその映画レビューを書いていきたいと思います。

見に行こうと思った背景


私自身、特段「西野亮廣」お好きか嫌いかと考えたことありませんでした。

ただ YouTube で「鴨頭嘉人」さんをチャンネル登録していて、そこからこの映画の公開の情報を知りました。

その当時、仕事がとんでもない勢いで忙しくて、毎日5時〜19時、日によっては23時頃まで仕事をすることがよくありました。
新しいことにチャレンジしていて充実感はあったのですが、子供といる時間が少なかったこと自分自身リラックスする時間が全くなかったことに本当に疲れ果てていました。

毎日が激務の繰り返しで、ここには多少の刺激が必要かなと感じ、珍しく映画を見ようと思いました。

映画館に到着して思ったこと冬至年末だったので、冬休みはスタートしていました。
映画館に到着するとものすごい人がいてまだ映画ってこんなに人気なのかと知りました。
映画館で映画を見るのは、出産する前のはずなので、四年以上前になります。

Netflix などストリーミングがメインになったと思ったので、人の多さに本当にびっくりしました。

映画館で人混みはすごく、長蛇の列になっているので、えんとつの町のプペルがこんなに人気なのかと、思いました。
当初知らなかったのですが、同じタイミングで鬼滅の映画も上映していました。

ほとんどの方はそちら側でした 笑
鬼滅の人気っぷりにもびっくりしました。

ただえんとつ町のプペルが人気がないかと言うとそうではなく、かなり人が入っていました。
鬼滅と違って、その当時とっても話題というわけではないように感じていました。
なので、自分と似たような思考をされている方がこんなにもいらっしゃるのか、と思うととても嬉しく感じました。

ストーリーの面白さ

絵本は見ずに映画を見ました。
またあまりテレビやニュースをみないので、どのような話か全く想像できませんでした。
ただ知っていたのは主人公であるルビッチは西野亮廣さんが元となっている、ストーリーもご経験から基づくということでした。

それはストーリー展開の面白さについて解説します。
絵本が無料公開になってるのでネタバレ云々って感じではありますが、あまりネタバレならないよう解説します。

✅ 上映時間が100分と短かったのでストーリー展開は早かった
展開が早く、飽きずあっという間でした。

私は映画でよく号泣するタイプなのですが、典型的な人間なのでしょうか。

開始20分頃で号泣です 笑

何が号泣させるのかって、全てのお父さんのセリフです。
信じぬくんだ。たとえ一人になっても」これ刺さりませんか?

私自身のエピソード

私自身、周りの反対を多少押し切る形で今の会社に転職しました。
年収はほぼ倍になるので、喜んでもらえるものだと確信していました。

これを実母に伝えたところ、「なぜ子供がいて大変な職場に転職をするのか」と言葉が返ってきて、私は呆然としました。
これ私じゃなくて夫であれば、間違いなく実母喜んでくれてたと思います。

なぜ母になるとチャレンジしてはいけないのでしょうか。
母は昔から「女性であっても知識をつけなきゃいけない」と、教育してくれました。

そんな母から私の転職に対して、しかも分かりやすく年収が2倍になるのに、そこに否定的だったのです。

母も子育てをサポートしてくれる中で、疲れてしまったのかもしれません。

当時すでに疲れ果てていた私にとっては、ネガティブに捉えてしまいました。

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映画プペルに戻ります。
映画の中で出てくるのですが、ガキ大将のアントニオって子が登場します。

この子本当に意地悪すぎるのですが、なぜ意地悪をするのか背景がわかった時

✅ 人にマウントをとる人
✅ 意地悪する人の

心理が垣間見れました。

私自身あまり他人に興味がないので、(興味を持つ時間があれば寝たい)
そういったアンチであったり、マウントとる人の心理を理解しようともしてなかったのですが、映画を通してわかった気がします。

端的に友達がいないので、そのような局面に遭遇することもないのですが…笑

端的に言うと、嫉妬から生じてしまうと思いました。

ストーリーについてはこれくらいにしておきますが、映画を単純に楽しむ事も出来ます(絵も凄いキレイです)
ただ個人的には、その細い小さなメッセージに対して自分の経験と対比させることより、一層学びが深くなりました。

芸能人のアフレコ


もちろんお金の支払いがあって、アフレコを承諾したと思うのですが、承諾した芸能人の意思の表れなのかなと思いました。
これは単なる憶測です。

同時期に鬼滅をやっていること、西野亮廣さんがウォルトディズニーを目標にしていることなどを鑑みると、多少のリスクはあるのかなと思いました。

なぜかと言うとどの芸能人もこのアフレコの仕事を引き受けなくても、イメージ悪くならないからです。
しかし作品にぴったりな声優陣でした。
そういう意味では、それぞれの方がどういった志のもと、今のお仕事をされているのか知りたくなりました。

どんな方にオススメか

✅ 新しい挑戦をした方
✅ これから挑戦をする方
✅ 何かに悩んでいる方
✅ 自分に自信がない方
は、みることをお勧めします。

悲しいことに私は全てに当てはまりました 汗

考え方を色々変えることで、自分への自信は少しずつついてきています。
ただ、まだまだ経験が足りていないと思っているので、これからもいろんなことに全力で取り組んでいきたいと思っています。

映画を見ることで、悩んでいるのは自分だけではないことを知ることができます。
映画館に足を運んでいる人は、少なくとも同じような考えの確率が高いです。
また未だに話題となっているのは、それだけ同じような気持ちの方がたくさんいらっしゃるということです。

そう思うとなんだか心が楽になりませんか?

あなたは一人のように見えて一人じゃない。そういった場に導いてくれるのはこの映画だと思いました。

筆者の感想

「良いタイミングで見れたな」と思っています。

私は少し時間が足りないのですが、もう一度映画を見たいという気持ちになるのも理解できます。

頭に叩き込みたくなる映画なんですよね。

今までに経験したつらかったことを凝縮してくれていてそれを客観視させてくれる素晴らしい映画でした。

なかなかつらかった思い出って思い出したくないと思うんです。
でも辛い思い出を綺麗に置き換えてくれます。

✅ 置き換えられることによって、
✅ 客観視することによって、

結果
つらかった思い出を浄化させてくれます。

もう一度映画館行きたいけどそれが難しいので、購入したい本を読んで映画の感動をもう一度味わいます。

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