「がんゲノム医療」進展へ 遺伝子異常の全容解明に挑む

がん

今日お話ししたいことは「「がんゲノム医療」進展」です。

 

私はこちらの記事を、拝読してがんの向こうには大きな希望があると思いました。

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「がんゲノム医療」進展へ 遺伝子異常の全容解明に挑むhttps://www.med.keio.ac.jp/features/2023/2/8-135489/index.html

 

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あなたは「がんゲノム医療」をご存知でしょうか?

 

まさに私が仕事している分野です。

私自身の仕事は製薬会社で抗がん剤の開発しデータを取集・解析しております。

実際に私がかかわった、市場に発売するに至った薬剤の中には、ゲノム検査を行った上で、投薬できる薬を発売しました。

血液がんではなく、私の場合は胆道癌でした。

 

実際に抗がん剤の製薬会社で働いていて、20年前とはがん治療に対して大幅に副作用や治療方法が飛躍的に変化しております。

がんに罹患してしまう原因として、遺伝子変異があります。

今まで正常に遺伝子がコピーされていたものが、加齢や様々な炎症から遺伝子変異が発生してしまう。

それが蓄積されがんとして発現してしまう。

簡単に言えば、そのような経過をたどります。

 

そのため、ある遺伝子に変異がある場合、抗がん剤が効くというメカニズムになります。

 

つまり抗がん剤も、ただ単に癌全体に攻撃するのではなく、今説明したように遺伝子に対してアプローチするので、副作用が抑えられたり、効能効果を向上させる可能性も高くなります。

 

そのような夢のようながんゲノム医療。

 

今実際に実現しております。

 

ただ、現実問題

✅ゲノム検査をするのに高額な費用がかかったり、

✅結果がでるまで時間がかかってしまうケースが見受けられます

 

上記は今後課題になると思います。

しかし、がん治療というのはそこまで治療方法が格段にレベルアップしている。

そのように覚えていただければと思います。

 

血液がんに関しては本記事で詳しく書かれております。

「6万例超のデータを解析 新たな発がん機構を解明」は比喩するなら、医師が賢明に大浴場から小さなコインを探したように私は感じました。

「がんゲノム医療」進展、ご興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。今日も笑顔でありがとう。最高の一日だった。と寝る前に思えるよう思いっきり楽しみましょう。

 

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