こんにちはプログレです。
本日は、「簿記3級独学応援っ!②現金【基礎18回+じっくり復習6回】✅小口現金✅現金過不足✅通貨代用証券!(主に小口現金と現金過不足と通貨代用証券を学習します)」をまとめました。
簿記3級独学の第二回目です。
良かったら皆様の一緒に簿記勉強しませんか?
筆者は製薬業界12年以上勤務をしており、今は管理職に就いています。
小さな会社なので、守備範囲も広く、毎日新しいことにチャレンジしてながら、フルタイムで働き2歳と4歳の子育てをしています。
勉強した動画
現金の論点3つ
1. 「現金」の範囲
例:リアルの現金、配当金、為替証書
*配当金、為替証書は銀行へ持って行くとすぐに現金化できる
受け取ったら借方(左)
配当領収書とは…
領収証という名前がついているが、実際には株の配当金の引換証 (郵便局や指定の金融機関でするに現金化できるので、「現金」の範囲)
郵便為替証書とは…
郵便為替による送金の際に発行される証書。現金書留みたいなもの(=現金を郵送する)
2. 現金過不足
3. 小口現金
経理部じゃない場所で支払い
ここまでを問題でおさらい
問題1 売掛金2,000円の代金として郵便為替証書を受け取った
(借)現金 2,000 | (貸) 売掛金 2,000 |
問題2 帳簿上の現金残高は11,910円である。現金をカウントしてみたら11,610円であった
帳簿>現金 の場合
(借)現金過不足 300 | (貸) 現金 300 |
問題3 切手代300円の記帳(仕分)を忘れていた
(借)通信費 300 | (貸) 現金過不足 300 |
問題4 売掛金2,000円の代金として郵便為替証書を受け取った
(借)現金 2,000 | (貸) 売掛金 2,000 |
実 際 残 高 ≠ 帳 簿 上 の 残 高
借方に実際の残高を計上するイメージ
問題5 帳簿上の現金残高に11,600円。現金をカウントしてみたら、11,610円であった
(借)現金 10 | (貸) 現金過不足 10 |
問題6 問題5の差額10円は、先日90円切手を購入した際に誤って100円と仕分けしていたことが判明
(借)現金過不足 10 | (貸) 通信費 10 |
問題7 金庫内の現金をカウントしたら、千円札10枚。帳簿上の「現金」勘定の残高は9,000円であった
(借)現金 1,000 | (貸) 現金過不足 1,000 |
問題8 問題7の原因を調査したら、先日売掛金1,000円を現金で回収したが、仕分けしていなかった
(借)現金過不足 1,000 | (貸) 売掛金 1,000 |
小口現金
よくあるシナリオ
経理部と営業事務所が別建物。
営業事務所は頻繁に現金処理をしていた。
経理部(出納係)がいちいち対処するのは大変なので、「用度係」を営業事務所に設置。
こんな場合の仕分処理
①経理部(出納係)▶︎営業事務所の「用度係」:まとまったお金を渡す
出納係は用度係に10万を渡した(月曜朝)
(借)小口現金 100,000 | (貸) 現金 100,000 |
②用度係が日々の支払いをする
仕分なし:経理部は知らないから(仕分しようがない)
③用度係▶︎経理部(出納係):何に使ったか定期的に報告
金曜夕方、用度係は出納係に、この1習慣の支払いの領収書を提出した
内容)ガス代3万円、出張費4万円
④まとめ仕分
(借)水道光熱費 30,000 旅行交通費 40,000 |
(貸) 小口現金 70,000 |
⑤減った分補充
(借)小口現金 70,000 | (貸) 現金 70,000 |
経理部が管理▶︎現金
経理部以外が管理▶︎小口現金
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