【「また脳のクセが作り出しているな」を恐怖の印籠にする】です
おはようございます!
たかやまちえです。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
今日お話ししたいことは、
「また脳のクセが作り出しているな」を恐怖の印籠にする。
です。
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「死ぬ」
何かの拍子に考え始めたことはないでしょうか?
絶対に避けられないことは分かっているけど、考えたくない最たるもの。
どうにか避けたい。
秦の始皇帝の頃から不老不死の薬が求められております。
2,000年以上経過している今、不老不死の薬は開発されたでしょうか?
開発されたらその製薬会社は大儲けですね。
今日は「死」を目前にどう立ち向かうか、患者さんと腫瘍精神科の医師のやりとりが記事になっております。
記事から死に対する恐怖は3つあると書かれております。
- 死に至るまでの肉体的苦しみに対する恐怖
- 死ぬことでさまざまに生じる不都合(残された家族の心配、未完の仕事など)
- 自らが消滅することへの恐怖
この3つが挙げられております。
さて腫瘍精神科の先生はどのようなアプローチをするでしょうか?
こちらの記事の背景で、がんに罹患した患者さん(仮名:吉成智子さん)が、
「次が最後の積極的な、抗がん剤治療」と告げられてしまいました。
吉成さんはがんが発覚した時から死については考えていたけれども、「最後の積極的な抗がん剤治療は次が最後」と告げられ、
より一層1人になる時間に死に対する恐怖に襲われる。と描写されておりました。
その恐怖に対して、腫瘍精神科の先生からのアプローチは…
「脳がクセを作り出しているな。」
たかやま「???」
先生「人間の脳は、死を予感されるものを認識した時に、強い恐怖を感じるように出来ております。断崖絶壁に行って、しかも手すりがないと。
恐怖でその場にへたり込んでしまいます。人間に危険を避けさせ、人類が生き残っていくためにこの「恐怖は」大いに役立ってきました。
一方で、人間は必ず死ぬ。このパラドックスがあり、人間に大いなる葛藤をもたらしています」
先生は続けます。
「実際に死んだ時って自分自身気づいていなくて、死そのものを体験することはない。」
※メルマガでは要点のみ抽出しておりますが、記事ではとても穏やかな口調です。
高山の考え
「死を、それこそ「眠くて寝る」みたいな感じで、気がついたら死んでいる状態になっているってことかも。」
今日お話ししたかったのは、死に対しての恐怖は
「また脳のクセが作り出している」を印籠にするというお話でした。
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☆彡まとめ☆彡
「また脳のクセが作り出しているな」を恐怖の印籠にする。
人類が生き残るため、危険を避けさせる先人の過去の知恵である。
最後までお読みいただきありがとうございました。今日も笑顔でありがとう。最高の一日だった。と寝る前に思えるよう思いっきり楽しみましょう。
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