【文献情報あり】ココアの健康効果、適正量、商品をあえて選ぶなら

健康

こんにちは、プログレです。
ココアってなんとなく体に良いイメージありませんか?

今日は「ココアが健康にいかに良いか」ということを、文献情報を用いて紹介していきます。
こちらの記事を読むと、ココアの健康における影響(文献情報に基づく)、適正量、最後におすすめの商品を紹介します。

ココアの健康における影響(文献情報に基づく)

体温上昇

ヒト体表温を上昇させる影響を検討した試験で、被験者は健康な女子学生(18-24歳)とし,体表温と抹消部の血流量を測定指標。ココア摂取はヒト体表温上昇作用または維持作用があることが示された

ココア摂取がヒト体表温に及ぼす影響
J-STAGE

便秘解消

20歳から60歳の健康な男女で便秘傾向の試験対象者が,ココア10gを1日1回2 週間摂取することにより,便通および便臭が改善した。と結論づけられていました。

カカオ由来リグニンによる便通および便臭改善の検証試験―無作為化二重盲検クロスオーバー試験―
背景 厚生労働省の調査によれば,食物繊維の摂取量は年々低下傾向を示し,それに関連して便秘傾向者は増加している。目的 食物繊維が豊富なココア摂取による,便通改善および便臭改善について検証した。方法 ココア10 g(リグニン含量1.5 g)の被験食品とココア風味対照食品を作製した。20 歳から60 歳の健康な男女で便秘傾向...

体脂肪減少

高濃度のココア粉末投与によって,皮下脂肪と内臓脂肪ともに減少させる傾向にあると結論づけられていました。
https://core.ac.uk/download/pdf/230282157.pdf

適正量

一日10〜15gが文献では一般的使用されていました。これはココアの袋のレシピから、ココア一杯分です。

純ココアとミルクココアの違い

純ココア
砂糖、脱脂粉乳、クリーミングパウダー等が含まれていない、別名「ピュアココア」です。

ミルクココア
砂糖、脱脂粉乳、クリーミングパウダー等が含まれており、ミルクで割って飲む飲料です。

ココアの製法
原料はチョコレートの原料と同じカカオマスというものです。

こちらはカカオ豆です

カカオ豆、思ったより大きい!

カカオマスとはチョコレートを製造する過程においてカカオ豆を発酵乾燥させた後、煎ってすりつぶしたもの。
✅ カカオマス + 砂糖や乳製品など加え(加工)= チョコレート
(カカオバターは脂肪分たっぷりなカカオバターを含んだ状態)

✅ カカオマス ー カカオバター(粉末状)= ココア

おすすめの商品

文献を見ながら出てきたのが、バンホーテンココアのピュアココアでした。

文献でも使用されていたので、筆者としてもこちらがお薦めなのかと思います。
純ココアには砂糖がないので、実際にココアと飲む時、砂糖を加えると思います。
面倒な場合はミルクココア1日1杯続けてみて、純ココアにシフトするのも良いかと思います。
私はその戦略で、昨日からミルクココアを取り入れた生活を始めています 笑

いかがでしたでしょうか?皆様に役立つ情報を日々更新していきたいと思います。
最後までご高覧いただきましてありがとうございました。

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