こんにちは、プログレです。
1度目は独身で、2度目は2児のワーママとして転職をしました。
2児のワーママで転職したの!!!
そうです。自分の転職時の葛藤や転職した後の状態合わせて、転職を経て、学んだことを紹介します。
1度目の転職
1社目は、新卒から入社して5年働きました。
会社はIT系の会社でプログラマーとして働くと思っていました。
しかし会社の売上や個人のスキルを考慮して、なぜか製薬メーカーで客先常駐をすることになりました。
新人研修の後、この会社を辞めるまで客先で過ごすことにになりました。
1年目は、ほとんど大学生のノリで仕事をしていたと思います(笑)
今じゃ考えられないアホな新人です。
客先は自分を入れて社員3名、派遣社員8名ほどのチームでした。
お客さんとの関係性もよく、先輩にも可愛がられ、ぬくぬくと仕事をしていました。
しかしまず一人の社員が転職をし、いよいよ自分のOJTだった先輩が転職してしまった時です。
- お客さん側の担当者も変わっていて、その担当者が割と高圧的だったこと。
- 自分自身も当時3年目でその先輩がたくさんのことをカバーしてくれていたこと。
もあり、先輩の転職はかなり衝撃でした。
後輩は年に1人入社していたので、後輩は二人いる状態で、私がその客先でのプロジェクトのリーダーとなってしまいました。
今考えると後輩の方が仕事できていましたし、私も先輩だからと変なプライドがありました。
その後大きな案件を受注するのですが、全くその案件のイメージがつかないまま、上司から言われるがままに受注をしてしまいました。
チームの体制は今の倍以上になりました。
全体としては30名ほどです。
- 仕事で求められている品質のレベルが高かった、
- 業務量も尋常じゃなく多かったこと、
- 分からないことがあってもプライドが邪魔して質問できなかったこと
で私はここで病んでしまいます。
上司が変わり、私にとってはたまに顔を出してお昼休憩をすぐ全て奪う人間としかみていなかったです。
完全に病んでいます(笑)
いくらやっても品質でクレームが来る、相談できる人がいない。
心身ともに疲弊してしまいました。この頃は週末必ず浴びるようにお酒を飲んでいました。
この頃は耐え切れず、自分が壊れてしまう前に転職することを決意しました。
決めてからはすぐに行動を起こしました。
相当職場が嫌だったんですね(笑)
同僚にもすでに転職を経験している人が何人もいたので、おすすめのエージェントを紹介してもらいました。
リクルートエージェントです。
またマイナビにも登録しました。
マイナビから転職会社のエージェントさんから直接連絡がきて、その方とも話を進めました。
なので、二つのエージェントを使って転職活動を実際にはしました。
この時の転職は、5年目ということで、かなり中途半端だったと思います。
業界のスキルや知識があれば、それほど難航しなかったと思います。
しかし、私自身実業務というより、派遣さんをまとめることがメインの仕事だったので、経験が微妙だったと思います。
エージェントさんから言われるがままに、10社業務経歴書を提出しました。
そのうち4社と面談することができました。
ここで少しびっくりすることがありました。明らかに、私の経験では難しいレベルの企業から面談のリクエストがあったためです。
このギャップは職務経歴書を提出した人が判断する必要があります。
職務経歴書からなかなかキャッチできない部分でもあるので。
自分自身が許容できる仕事レベルと企業の求人内容と比較して、辞退するのもアリだったと今なら思います。
あまりにも在籍していた仕事環境が嫌すぎてそういった選択を考えることができませんでした。
結局お互い無駄な時間を過ごしてしまったことになりました。
その当時転職活動は、逃げることが目的だったので、内定が確実にもらえそうな企業2社、チャレンジの企業 2社で進めました。
最終的にチャレンジな企業は全滅。
内定がもらえそうなところは2社からオファーをいただきました。
実はその2社のうち、1社は内資系、2社目は外資系でした。
比較したところ内資系は、
給与も多少の上昇しか見られなかったこと
を考えると必然的に外資系一択となりました。
ちなみに外資系の最終面談では、英語の電話でした。
驚くほど何を言っているのかわかりませんでした 笑
当時 TOEIC 600点台でしたが、本当に分かりませんでした。
なので入社後の不安はもちろんありましたが、一緒に近くで働くのは日本語でコミュニケーション取れる人だったので、こちらの会社を選びました。
入社後分かったのですが、こちらの会社は基本定時で帰れるような環境で、むしろ暇すぎて退屈することも多々ありました。
今考えると天国のような場所です 笑
いや、暇すぎるのも辛いです
そういったこともあり、この会社に転職して、結婚をして、二人の子供に恵まれることができました。
産休育休含めて、この会社には6年間在籍することになりました。
元々5名体制だったのですが、その後3名体制を経て、退職する時には8名体制でした。
小さなチームだったので多少の人間関係のトラブルはありましたが、転職する時は私の新しい門出を祝ってくれました。
今でも何人かの人とは繋がっています。
2度目の転職
上記でも記載しましたが、残業もなく人間関係も良好、給料もそこそこで文句なしの職場でした。
そんな環境でなぜ私が転職に踏み切ったかと言うと、物足りなかったのです。
1社目で先輩がいなくなってからは、かなりの急成長を遂げました。
2社目では暇だったこともあって、英語を今までにないぐらい勉強しました。
また会社で実戦の場があるので、自分の成果も感じられて続けられたという部分もあります。
英語に関してはある程度使えるようになった。
そんな自分にこういった疑問が何度も浮かび上がりました。
この会社をクビになったら、私は二人の子供を養っていけるのだろうか。
夫も正社員で働いています。彼も正社員を辞める気はないと思います。
しかしいろんなリスクを考えると、自分の今までの経験、スキルにはまだ改善の余地がたくさんあると感じました。
確かに同じ会社にいてゆるく仕事をするのは楽でした。
しかし当時の上司もほぼ退職を数年後に控えていていたこと、また経験があると採用されたのですが直感的にあまり信頼が出来なかったこともうありこの会社ではこれ以上学べないと思いました。
そこから2度目の転職活動を行いました。
在籍していた会社も転職者が半分ほどおり、全員がほとんどLinkedinで転職をしたと言っていたので、とりあえずLinkedIn に登録しました。
エージェントからの DM 企業の人事担当からの DM がありました。
2度目の転職は10社ほど職務経歴書を送りました。
3社は確実に受かるであろう企業、残りの3社はチャレンジ企業。
幸いなことながら6社どれも、最終面談までたどり着くことができました。
6社のうち5社は同時期に面談をしていたので、毎日のように面談しました。1日に2回面談することもあり疲れる日もありました。
初めは緊張していた面談ですが、数をこなすうちに慣れてきました。
それでも多少は緊張してしまうのですが。
最終的に、受かるであろう3社と、チャレンジな会社1社から内定をもらうことができました。
全ての会社共通して、年収は上がりました。
チャレンジの会社1社からの年収の上がり率がとんでもなかったです。ほぼ年収が2倍になりました。
ここはAPEXと言うエージェントさんから紹介してもらった企業ですが、ここまで転職で年収が上がった人は初めてと聞きました。
自分でも本当にびっくりしました。
この企業はおそらく今後の私のパフォーマンス、業務の難易度を考慮してからのオファー額だったと思います。
かなり不安ではあったのですが、ここでチャレンジしなくていつチャレンジするかと自分に言い聞かせて、このチャレンジな企業に転職することになり今に至ります。
転職した結果
転職することになって、私の人生は一変しました。後悔はありません。
仕事に対する姿勢や考え方。
仕事ももちろん大事ですが、プライベートがいかに大事なのか、自分の家族をいかに大事にするべきなのか考えるようになりました。
また家族もいるので、残業また仕事時間の使い方、自分自身の管理もできるだけ考慮するようにしたし、しています。
その際に影響を受けたのはもちろん本からも影響を受けましたが、まこなり社長、鴨頭さんなどビジネス型 You Tuber からの影響がかなり大きかったです。
本当に仕事の考え方が変わって、マコなり社長は現場でのパフォーマンスとして、鴨頭さんはメンタルとして実践しています。
すると仕事内容は10倍ぐらい大変になったのですが、人間関係は良好に保つことができたと思っています。
職場って結局人間関係だと思いました。
大変ではありますが、良好な人間関係のおかげで、いい意味での緊張感を持って仕事を進められています。
新しい環境に飛び込むのは不安が大きいです。
でも仕事する時間ってかなり長いですよね。1日の1/3は取られます。
職場を変えることで人生変わります。自分にとって最も大切なものに気づけます。
私にとって転職は、人生を変えることです。
もし今の職場に不満があるのであれば、是非新しい環境に飛び込んでみてください。
意外と大したことないです。大体そういうものです。
ここまで読み進めていただき、ありがとうございました。
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