こんにちは、プログレです。
こちらの記事では、コロナワクチンについて世界一分かりやすく説明します。
筆者は製薬業界で10年以上働いており、沢山の未経験者に研修を行なっていました。
私の研修は他の方より分かりやすいと言われています。
なぜかと言うと、私自身2人幼い子供がいて、日頃噛み砕いて話す習慣がついているからだと思います。
それではそんな私から、いろんな例え話を織り交ぜながら解説致します。
まえおき
ついにコロナワクチンが開発され、摂取する準備を国が進めています。
おそらく最終的には全世界の方が摂取をすることになると考えられます。日本は先進国なので、全世界的には早めに摂取が開始する予定です。
そのため、こういった知識はあるに越したことはないと思います。
それでは早速行きましょう。
ワクチンとは?
そもそもワクチンって何?
どう進めていくの?全然想像つかないんだけど…
???
少し噛み砕いて説明します。
これをポケモンで例えると、
病原体▶ジムのボス
弱毒化▶草むらのポケモン
① 草むらのポケモンを沢山倒す(ワクチン投与)
② 戦闘力を上げる(免疫細胞を取得)
③ ジムのボスに挑む(コロナウイルスに触れる)
④ 倒す(感染しないor感染しても重症化しない)
ということです。
日本で投与するワクチンはファイザー製
ファイザー製のワクチンとはどういったものか
mRNAワクチンと言われています。
このmRNAから、新型コロナウイルスの感染を防ぐ抗体細胞が作られます。
mRNAって生物の授業でありましたよね?
細胞の核にあるDNAからタンパク質が作られます。
このタンパク質って筋肉に含まれるタンパク質も、同じメカニズムで作られます。
mとはmessenger の mです。
郵便屋さんに例えます。
① DNAさんがにレシピを作る
② 郵便屋(mRNA)さんに、(タンパク質を作るための)レシピを託す
③ 郵便屋(mRNA)さんが宛先に届ける
④ レシピに沿って作られる(指定された場所で、タンパク質が作られる)
今回のファイザー社のコロナワクチンは、レシピを持った郵便屋さんを送り込みます。
タンパク質から作られるものの一つに免疫細胞があります。
この免疫細胞によってコロナの悪化を抑制してくれます。
新型コロナウイルスの体内の感染経路
新型コロナウイルスは表面に、スパイクタンパク質があります。
このスパイクタンパク質が人、の細胞表面にあるタンパク質に結合すると、感染が起こります。
このスパイクタンパク質に別の免疫細胞がくっつくことで、人の細胞に結合できなくなります。つまり感染しなくなるということになります。
ポケモンで例えると、
スパイクタンパク▶︎コイキング
人の細胞表面にあるタンパク質▶︎レベル上げ
この2つがくっつくと、まさかのギャラドス!!!!!!「はねる」しかできないのに竜になるって、とんでもない進化です。
で、そんな暴走してしまうギャラドスに
① 進化させない
もしくは
② 刺客を送る。
水属性なので電気ポケモンに弱い:刺客としてサンダーを送り込むのが、今回のファイザー社のワクチンです。
今後のワクチン接種の予定
ファイザー社のワクチンの接種を2月中旬〜
✅ 第一陣
先行接種者健康状況調査のため、1、2万人程度の医療従事者の方を対象
(接種後約1か月に起こる副作用チェック)
✅ 第二陣
高齢者への接種を4月頃〜
✅ 考えられる副作用
接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛、悪寒など
参考資料
河野太郎さんのメルマガ:ごまめの歯ぎしり
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00222.html
http://dm-rg.net/news/2020/11/020567.html
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