本の情報
本のタイトル
たった1分で仕事も人生も変える自己紹介2.0
著者名
横石 崇
ジャンル
ビジネス・経済
本の長さ
183ページ
著者情報
横石 崇(Takashi Yokoishi)
&Co.代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー
国内最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」代表。
多摩美術大学卒。
テレビ局・雑誌社・ポータルサイトをはじめとするメディアサービス開発を手がけるほか、企業の組織開発や人材育成など、さまざまな場の編集に携わる。
「六本木未来大学」講師を務めるなど年間100以上の講演やセミナーを実施。
鎌倉にオープンしたコレクティブオフィス「北条SANCI」のプロデュースおよび支配人。編著に「これからの僕らの働き方 〜次世代のスタンダードを創る10人に聞く〜」(早川書房)がある。
著者情報は横石 崇についてより引用
本のメインテーマ
人間関係の第一歩は「自己紹介」である
かつての「肩書」「会社名」を武器に自分をみせるていた。しかしそれはもう古い! これからは「未来」「役割」を語れる人こそ、どんな人からも信頼を勝ち取ることができる。
要点を3つ
良好な信頼関係を築き上げる
自己紹介において最も大切な事は、双方の信頼関係を築きあげること」です
ただ単に自分のことを紹介するのではなく、双方における未来につながることを述べるのです
そのためどちらかと言えば、「自分が過去にどこに所属していたか」ではなく、
「何ができるか、自分のできること」を紹介する
自分ができることによって、相手にどんなプレゼントができるか
そのようなことを中心に自己紹介をしていくと、良縁につながる可能性が飛躍的に高くなります
人はすぐ忘れる生き物
人が話した自己紹介をしっかり記憶している事はほぼ皆無です
エビングハウスの忘却曲線によると一日だったら74%の記憶をなくしています
自己紹介を復唱することなんてないですよね
そのため、あなたの自己紹介は基本的に忘れられるし、それほど聞いてくれてもいない
何かのセミナーや初めてお会いするもの同士自己紹介をすることがあると思います
それぞれ自分の順番ばかり意識していて、基本的にはあなたの自己紹介は聞いていないのです
自己紹介にはフェーズがある
頭文字をとって、「AIMASモデル」としました
Attention(注意関心)
「この人は興味深い人だ」と関心を呼び起こす
Interest(共感)
「もっと話を聞きたい」「もっと聞かせてほしい」と思わせる
Memory(記憶)
相手に自分のことを覚えてもらう
Action(行動)
アポイントをとり、再会する
Seeding(種まき)
スムーズに話し合いに入り(商談、相談、会談…)
自己紹介は、会ってすぐに自分のことを伝えるだけではありません
その後会う回数を増やし、「相手と自分の未来につながる話をしていること」すべてを含み自己紹介とします
その時々によって、双方の関係性は変わっていると思います
相手とのフェーズを意識し、未来どのようなアクションにつなげるか、段階を踏みながら自己紹介の内容を変えてみましょう😊
あとがき
私はこの本をオンラインでTSLを受講している際、但馬講師にご紹介いただきました
講師が紹介した背景にはTSLで1分間PR動画をアップ(任意)するためです
1分間PR動画に、有用な書籍として紹介されました
ご紹介された但馬先生はスピード感が違うんですね
書籍をご紹介後、「ポチった人いますか?」と言う質問を投げかけました
もちろん私はポチっていません(笑)
そこから、私は人が紹介した本はすぐにポチるようになり、その日のうちに読み始めるようになりました
ただし、本がつまらなかったら読みません(笑)
つまらなかったら、もう一度目次を見て、気になるページだけ読んで終了です(笑)
それでは今回ご紹介した自己紹介2.0ですが、自己紹介の考え方を大きく覆してくれました
- そもそも人は自己紹介間聞いてくれてない
- 自己紹介は自分を紹介するのではなく、相手を中心に自分が何ができるかを紹介すること
はっとしました
そうだよね
そうじゃないと相手は話聞いてくれないよね(笑)
私の過去が多少相手にとって信頼に値するのであれば、付け足す
ただし、「基本的には私が相手に何ができるかそこを強調すると、その次の話につながる」という至極当たり前のことに気づかせてくれました
私ができることって例えば、
「処方箋の必要な薬がどのように発売までに至るか」
「多少の癌に関する知識」
「1日1冊読むほど本が大好きで、多少の知識を共有できること」
「ブログによる発信ができる事」
そんなところでしょうか
あなたは何ができますか?何を人にプレゼントできますか😊?
こちらの本では自分が何を大切にしていて、何が好きなのか新たな発見ができる構成になっています📚
ぜひ手に取って読んでみてはいかがでしょうか?
こちらの記事を読んでいただきありがとうございました🙇♀️
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