【Kindle unlimited対象】「悩みのるつぼ〜朝日新聞社の人生相談より〜」の書評【おすすめ】

メンタルヘルス

ブログを書いている人

製薬業界12年以上勤務をしており、今は管理職に就いています。
小さな会社なので、守備範囲も広く、毎日新しいことにチャレンジしてながら、フルタイムで働き2歳と4歳の子育てをしています。

記事の内容

「悩みのるつぼ〜朝日新聞社の人生相談より〜」の書評です。

本の著者情報

岡田 斗司夫さん

日本のプロデューサー、評論家、文筆家、実業家、企画者、講演者。
株式会社オタキング代表取締役、株式会社クラウドシティ代表取締役、FREEex設立者、株式会社ガイナックス元代表取締役社長(初代)、東京大学教養学部元非常勤講師、大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科元客員教授。
大阪府大阪市住吉区出身。離婚歴あり、独身。通称、オタキング。

なんだかキレッキレの強そうなおじさん? いろんな会社の代表取締役ですごく仕事ができて裕福な方なのかなぁ?

すごく優秀な人であるのは間違いないにゃ〜

通称:オタキング

ここでわかるように、すごく可愛らしいキャラの方です。

YouTubeもやっているので、ぜひ見てみてみてにゃ〜

教養になること、ジブリ関連のアニメについて詳しく話してくれるにゃ〜

ジブリ作品がいかに深いメッセージが含まれているか分かるにゃ〜

この本を読んだ結果

悩みがなくなります。

 

私もYouTubeで悩み相談室をするので、みてみてください。

この本を読むことで、

✅ 悩みになる原理

✅ 悩みを解決する方法

✅ 幸せの定義

✅ 努力主義の間違え

を分かりやすく説明してくれています。

岡田さんの魅力の一つが誰にでも出来るレベルで、解決策を提示してくれています。

岡田さん、幻冬舎の三輪さん、落合陽一さん、オリラジの中田さん、マコなりさんみんな優しいにゃ〜

どうにか読者に対して明るい未来を提供もしくは指し示そうと言葉を選んで話してくれるにゃ〜

 

一つずつ紐解いていこう

 

悩みになる原理

悩みっていうのは、本当は一つ一つ個別の問題なんです。

でもその問題複数の問題を混ぜて、悩みに進化させてしまっています。

だだから本の一つ一つの個別の問題に戻してあげれば、悩みっていうのは問題のレベルに落とし込むことができます

悩みを解決する方法

ここはもう悩みと言うのを吐き出すところから始まります何か悩みって人に打ち明けると気持ちが楽になることありませんか?

でも人に迷惑かけるんじゃないかなぁって相談しにくいこともありますよね。

でもこの悩みを外に出すって言うのを使うのがポイントです。
まず初めに手にするべきものが紙とペンですまぁできればお気に入りがいいでしょう

私はいつも大学ノートを持っていて、カバーも書いました。
3色ボールペンをいつも使っていてお気に入りのシャープな3色ボールペンがあります皆さんもぜひ上とか、てほんとに素晴らしいツールなのでお気に入りのものがあったらぜひそれ使ってみてください。
もうここで半分ぐらい問題は解決してます 笑

まずやるべき事は、問題を紙に書き出してください。
キーボードでも構わないんですけれども、紙に書いたほうが良いです。
見開き全てを悩みのアウトプットとして使えます。
考えて多かったり深ければ深いほど良いと思いませんか?

であればなるべく大きな紙が必要なんです。
その見開き全部があなたの思考になります。

一般的に頭ん中で考えられるのには限界があって、この見開きの上レベルには到達できないんです。

だから見開きになるノートがオススメなんです。
その上切ったり、捨てたり出来るので、紙がおすすめです。

どうせそのノート、紙は自分しか見ないので、思っている悩みを全て書き出してください。
悪口書いてもいいです。

とりあえず書いてくださいって書いて書きまくってスッキリしたら、治療に取り掛かりましょう。

まず、何が問題なのか見てみましょう。
何が問題か見た後にその問題を分類します。

どう分類するかというと、

一段階目が
・ 「自分で解決できるかできないか」で分類します

第二段階が

1. 今すぐ「私が」手をうたなければならない問題

2. 年内に「私か誰かが」手をうたなければならない問題

3. 「人類が」いずれ解決せねばならない問題

この3つに分類してください

例えば、
・ノートにこんなことを書く

職場に嫌味ったらしい上司がいる。かなりストレスが溜まっている。辞めたいとまで思っているとします。
はげ散らかしてるくせに、ふざけたこと言いやがって。
絶対外で見てたら、見下してるレベル。話しかけてこないで欲しい。無能なくせにヘコヘコして今のしょうもないポジションだろ。
ぜひぜひ悪口まで書いてください。出し切ってください。

・悩みの分類
第一段階

悩み 自分で解決できる/できない
職場に嫌味ったらしい上司
かなりストレスが溜まっている ⭕️
辞めたいとまで思っている ⭕️

ヘコヘコ、しょうもないポジションわろた!!(^O^)

第二段階

・かなりストレスが溜まっている

▶︎今すぐ「私が」手をうたなければならない問題 OR 年内に「私か誰かが」手をうたなければならない問題

アプローチ①外資系で働いていて、そのストレスがセクハラパワハラであれば、人事に相談してください。すぐに対処してくれると思います。

アプローチ② 自分がどうしたらストレスを溜めないで済むか考えてみる(気に入っている音楽を聴く、お気に入りのコーヒー、お茶を飲む、オンラインミーティングで音量を小さくする。アロマをかぐなど)

アプローチ③  ストレスに感じる時間を減らしてみる(いちいち話しかけてくるのが仕事を妨害されて迷惑:イヤホンを常時つける。言い方ではなく、本質だけ考える)

 

・辞めたいとまで思っている

▶︎今すぐ「私が」手をうたなければならない問題 OR 年内に「私か誰かが」手をうたなければならない問題

アプローチ①  実際に転職活動をしてみる。自分の市場価値が分かって、今の会社が好待遇だとわかれば、少し見方が変わってくるかもしれません。

アプローチ② 休む。心が病んでいる場合は、心療内科へGO。診断してもらって休職をとる。病気が治っている場合もしくは病気でない場合、自分の機嫌をとる。

深い悩みへの対処法は、解決可能な問題しか考えない

これがポイントです

幸せの定義

夢や希望が見られている状態です。

つまり幸福に生きるに必要なのは信じたい嘘がある状態です。

だから真実を見ても意味がないんです。

真実を見ることで夢や希望が見られなくなったら生きる気力までなくなってしまいます。

だから信じたい嘘を信じて幸福に生きていきましょうと言う話です

努力主義の間違え

ほんとここの部分教育から見直した方がいいかもしれません。

努力したら乗り越えられるとか、強い意志があれば自分の中で意思統一ができるはず。

これ幻想です。

よくアニメとかであると思うんですけど、1人の個人の中に天使と悪魔がいていつも戦っている。

そんなもんじゃなくて学校のクラスみたいに30年50年が5人の中にいていつもクラス会議しているんです。

で「その中での決定事項が現実になる」って言う話なんです。

一方で人の生存本能からリスクがあること、つまり「新しい挑戦」と言うのは行わないようにプログラムされています。

何故かと言うと、人間の歴史から新しいことを挑戦する=死ぬ危険性が高くなるので人類史から遺伝子レベルで回避することがプログラムされています。

「やる気が起きない」そんなの当たり前なんです。

だから努力でどうにかなるっていうのは、全く人類史をわかっていない人が使っているだけなんです。

もちろん努力って大切かもしれませんが、努力だけに頼らないように自分をうまく導くのが大切なんです。

 

あとがき

 

本当に面白いですよね自分が常識と思っていたのが実は非常識。

私はこの本3回は読みました。

たくさんの本を読めば読むほどわかってくるんです。

私は最近本を読むことにはまっていて週に2〜3冊読んでいます。

でも岡田さんは 1日に3冊読んでたって言うので私はまだまだですね。(とほほ。。。)

本を読めば読むほど心も豊かになってきます。

本当に本でオススメです。

電子書籍だとアンドロイドだと 「トークバック機能」、Apple製品も読み上げ機能があるのでぜひ使ってみてください。

本を読み上げてくれるんです。

無料でオーディオブックになっちゃうんです。

本を読むハードルが格段に下がります。

 

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