こんにちはプログレです。
こちらの記事では、外資系企業で働くとはつまりどういうことなのか経験と含めて説明します。
私自身内資系企業に5年勤めて、外資系企業は今に2社目ですが、合わせて7年努めています。
内資系企業と外資系企業ではかなり社員の考え方、また会社の体制等も違うので、もし転職を考えていらっしゃるのであれば、是非こちらの記事読んでみてください。
給料
ここは皆さんもよくご存知だと思います。外資系の方が給料は抜群に良いです。年収1000万の大台を超えるのは難しくありません。
基本的に年俸制で、残業代という概念がありません。なので個人の裁量で仕事ができる人は効率的に仕事をこなすことを常に意識しています。
時間に関係なく支払われる給料は一緒なので。
会社の売り上げが良いと直接ボーナスにも反映されます。
また年に一度自己評価上司から評価されることで給与が上がります。
昇級
特に小さい会社だと直接自分の成果が給料に反映されます。
上が詰まってことがないので、仕事ができれば新しいポジションを作ってもらったり、若くして管理職になるのは難しくないです。
私自身30代半ばです。
今働いてる会社は、50人規模の業界でいえば小さな会社です。
今マネージャーとポジションで働いています。
大きい会社だと、実力があってもなかなか上のポジションに行けなかったり、そもそも多くの仕事を受注できていないなどで、管理職に着くのは30代でも難しいです。
もし若くして管理職になりたい、年収を上げたいのであれば、外資系の小さめの企業に入ることをお勧めします。
人間関係
外資系と比べて、外資系はかなりさっぱりしています。
外資系は転職することがかなり一般的なので、会社に対する忠誠心というものが基本的にありません。
どちらかと言うと、自分自身のスキルや経験を高めたいという風に思っています。
また上司へのごますりというのもなく、自分の仕事が終われば切り上げちゃっています。
上司がまだ働いてるからって部下が働かなければいけないという環境ではありません。
ミクロで見るといろんな方がいらっしゃるのは、内資系も外資系も変わりません。
しかし外資系の方がどちらかと言うとさっぱりしています。
背景には、上司が海外に住んでいるなどで、あまり細かいこととやかく言われたりしません。
そういったこともあり転職がしやすかったり、余計な気遣いが必要ないです。
本社がアメリカであれば、基本的にどんなにみんなが大変な状態でも、会議内ではポジティブに話を進めていきます。
アメリカ的な雰囲気があります。
仕事時間
これは個人に大きく依存します。
アメリカの会社は仕事量多かったり、納期がタイトという点があり、みんなかなり働き者です。
土日に働くって割と当たり前です。しかしヨーロッパが本社の会社はワークライフバランスを考慮してくれることもあります。
ただし土日働いた場合は、平日に代休を取ったり自分なりに工夫して簡単に休みを取ることができます。
仕事が基本個人プレーなので個人の裁量です。チームで構成されてるのであれば、ある程度周りに迷惑かけないような状況であれば快く有給や代休を取得することができます。
今勤務している会社はヨーロッパとアメリカの3拠点間で会議をするとなると、日本時間だと夜の21時22時に打ち合わせを入れられてしまいます。
(オンラインクリスマスパーティーを夜中の0時に入れられた事もあります(泣))
どうしても日本が犠牲になる形になります。ただしアメリカだと朝7時8時の会議で済むので、私がいるチームはなるべく朝に会議を入れるようにしています。朝の方が頭も冴えてますし、効率が良いためです。
英語は必須?
外資系で働くのであれば、英語はできるに越したことはありません。
でもAI翻訳もあるので、メールで解決するのであればそれ程求められません。
ただ会議となると別です。
月に何度か海外と打ち合わせがあるので、リスニングとスピーキングは割と大切です。
私自身ネイティブ並みに話せるわけでも聞けるわけではないのです。
そのため、なるべく会議前に決定したい事項について共有するなど会議時間を短くする工夫をしています。
私自身の時間を考慮するのであれば、あまり効率的ではないかもしれませんが、私の場合部長やそれ以上のクラスの方との会議ばかりなので、参加者の工数も考慮した上で、なるべく事前に準備をするようにしています。
仕事内容
外資系は成果主義なので、自分の範囲が完了していればいつでも終わらせることができます。
正しい小さな企業に勤めているのであれば、部署ごとのグレーゾーンがどうしても発生してしまいます。
そういったところはお互い協力しながら進めます。
海外との関係性も同様で、日本特有の業務内容でも海外のチームに相談すれば協力してもらえます。
リソースが限られていると、どうしても協力が必要なので、皆さんコミュニケーションにはかなり気を使っています。
誰もが仕事しやすいように今だとテレワークが主流なのでメールをかなり意識しながら作文しています。
- メールがとても分かりやすい
- メールの本文だけ読めば解決する
- あまり頭を使わないで返信ができる
- 嫌味はない
というようなメールです。
受け取り側が気分良く仕事ができるようなメールを心がけています。
このような点はそういった環境に自分を置くことによって、自然と身についてきます。
なかなか自分個人が環境にかかわらず意識するって難しいかもしれません。
なのでそういったスキルを身につけたいのであれば、転職して自分の環境を変えることがとても大事です。
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